だってBだから

へんなおじさんたちのブログ。

Monday, September 20, 2010

火点し時(ひともしどき)

一日を人生に譬えると、朝起き(産まれ)、眠りにつく(死ぬ)サイクル。もし、輪廻があり、生まれ変わることがあればまた新しい一日を始めることもできるのでしょうが、つまるところ一期一会、死んでおしまいの一回限りの人生です。

一日の中でも最も活動的な時間って人それぞれ、色々ありますが、
この写真にあるのが夕方の6時半です。これから家路に向かう人、友人と一杯飲みに行く人、長い長い夜を楽しもうとする人。まさに、ワクワク時間です。一日のつもりに積もった話もあるしね。

今日も就業時間の範囲も終わり、「こんなものか」と見極めて、それはそれとして横に置きつつ、明日に向かってまた何かを準備する。また、眠りにつくまでの時間を自分自身が自由にできる時間として一日の反省をしたり、まったく別のことに没頭する。

一日を振り返り、何かをしようとするには早すぎもせず、遅すぎもしない「火点し時(ひともしどき)」。今はそんな時間帯を生きているのかな。

Labels:

Saturday, September 04, 2010

五十路の変心

会社に入り、25年目。齢も五十路にむけて着々と進んでいる。振り返ると、自分から積極的に仕事を選択したということがなかったことに気がついた。異動の繰り返しも、細かいのも入れると両手に収まらない頻度で、その間に転職しようかとかの思いの間で揺れたりもしたが、流れに身を任せていたと思う。

①商品企画スタッフ2年、②システム開発3年、③欧州株セールストレーダー3年、④アジア株ヘッド5年、⑤年金ビジネス中間管理職3年、⑥オンライン証券役員3年、⑦営業企画副部長1年、⑧ダイレクトチャネル事業部長5年、⑨人材育成部長0.5年

今度、9月末にまた異動することになるが、今回は過去25年間の業務経験をすべてつぎ込む総決算ともなりそうで、また、それをやるために辞めずに残っていたということもあるので、図らずも積極的に選んだ選択肢といえる。発令は9月末ですが、決定以降はしっかりとした意思をもって五十路を切り開いていこう。

特にこの10年は自分が変わらない軸を持ちながら、周りの環境変化に適合していく時間帯でしたが、これからの10年は変化に躊躇している周りを巻き込みつつ、自分自身がどんどん変わっていく生き方に変化させていきたい。

(東京:港区三田 慶應大学 6月6日撮影)