だってBだから

へんなおじさんたちのブログ。

Saturday, February 27, 2010

谷中七福神を訪ねて

先週21日に谷中七福神を訪ねる小旅行に出た。小旅行なので万歩計以外は手ぶら。ポイントは、知らない場所を歩く、見る・撮る、食べる、しゃべる、記録するということだろう。地図があると便利なので、インターネットでそれらしいガイダンスを検索、印刷し準備は整った。
(ガイダンス)
http://matsumo-web.hp.infoseek.co.jp/7fukujin/pagec2.htm

11時46分宮崎台発の田園都市線に乗り田端駅着。残念ながら1月10日まで七福神が開帳されているということで、外観のみからの巡礼となった。
・東覚寺(福禄寿) :人望を授ける神
・星雲寺(恵比寿) :笑顔と愛嬌の神
・修性院(布袋尊) :清い欲のない心を授ける神 
・天王寺(毘沙門天):勇気を授ける神
・長安寺(寿老人) :延命長寿の神
・護国院(大黒天) :財宝を授ける神 
・不忍池弁天堂 (弁財天):芸の道を助ける神

(東覚寺 赤紙不動尊) 建て直しされたばかり

(長安寺 大仏の背景には高層マンション ここで一句)

春巡り大仏知らぬ背の現世
spring is here again /
a great Biddha statue never notices /
its backyard reality ///




(小路 トーフ屋の笛の音が風情をよんでいた)

(ノスタルジーの喫茶店)

(東京から富士山が見えるという富士見坂 谷中銀座の向こう)
(護国院にて)

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Monday, February 15, 2010

梅二題




 昨年11月から思い立って俳句を始めましたが、パターンとして定着したのが、①写真をとる、②俳句を詠む、③英訳する、④ブログにアップする、⑤Twitterにリンクする の流れとなっている。
 今日の日経の記事にも俳句はデンマークとかでも流行っているとか。。。

 俳句は、5・7・5の言葉の構成と季語が必須なのですが、この季語自体が現代社会生活の中では「死語」となっており、そのため『歳時記』という季語辞典兼俳句作品集をよく読みこんで理解しなければならないという古典的な要素もあります。

 例えば「梅」の季語は春なのですが、「探梅」や「梅を訪ねる」は冬の季語となっています。俳句作りのためと称し散策に出かけることを吟行と言いますが、上の写真は1月24日に「探梅行」として、家内と横浜の三渓園に出かけたときのものです。その時の句:

春を待つはやる心に梅一輪

long waiting for / spring to come / there see a white plum flower bloom ///
http://nichijoutei.blogspot.com/2010/01/one-plum-flower.html (その写真)

 
 今年の立春は2月4日。陰暦ではまだ12月21日ということで、旧正月の前に立春が来ることを「年内立春」というそうです。これも冬の季語ということのようですが。。。

 その立春の翌日2月5日に出張で福岡に行ってきました。前日は佐賀・北九州と回り、当初は予定していなかった福岡を翌日に入れたため時間に余裕があり、大宰府に初めて行ってみることにしました。息子の受験のお守りを買うという親バカな理由と有名な「飛梅」を見てみたいと思ったからでした。

 上の写真がそうで、2月に入り寒い日が続いていた中ですが、さすがに福岡の天候は穏やかで、「飛梅」も二分咲きの様子でした。意外に小ぶりな木でしたね。これは、俳句をひねりだそうと考えましたが、中々難しくて断念した次第です。

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