ゆるぎない日常
3.11という言葉が9.11と同じように使われ始めている。昨日までの物事に対する見方がその日を境に全く変わらざるを得ないという時間の断層。
戦後1945年からバブルのピークとなった1990年までの45年間という短期間で、あれだけの高度成長と世界的水準の競争力や確固とした存在感を確立してきた諸先輩。
その後、「失われた20年間」という情けない事態に陥り、残念ながらまだそこからの脱出の処方箋が描けていない私達。
そして、3.11。明らかに生きていることの意味付けが変わりつつある。今後の中長期の日本の在り方を問う。その中で自分やその周りの人達との関係もしっかりと考え、行動する。
また、意識されにくい意識の流れを意識し、認識する。そしてそれを客観的に外から眺め、それが判ることに多くのエネルギーを費やすこと。
ゆるぎない日常を確かに積み重ねていく。
(香港:セントラル 3月15日撮影)
戦後1945年からバブルのピークとなった1990年までの45年間という短期間で、あれだけの高度成長と世界的水準の競争力や確固とした存在感を確立してきた諸先輩。
その後、「失われた20年間」という情けない事態に陥り、残念ながらまだそこからの脱出の処方箋が描けていない私達。
そして、3.11。明らかに生きていることの意味付けが変わりつつある。今後の中長期の日本の在り方を問う。その中で自分やその周りの人達との関係もしっかりと考え、行動する。
また、意識されにくい意識の流れを意識し、認識する。そしてそれを客観的に外から眺め、それが判ることに多くのエネルギーを費やすこと。
ゆるぎない日常を確かに積み重ねていく。
(香港:セントラル 3月15日撮影)